アナウンサーブログ

佐藤瑞穂

2019.04.08(月) 18:29

菓子祭の取材

こんにちは!

4月6日、海南市下津町の橘本神社で行われた菓子祭を取材してきました。

橘本神社は、全国的にも珍しいお菓子の神様を祀っていて、今年は全国の187業者からお菓子の奉納がありました。

誰もが知っている有名メーカーのお菓子が奉納されているのを見ると、何の関係もないのに頬が緩みます。

北海道の菓子業者も50年前の縁で参拝されていました。

 

この「ご縁」という言葉をよく聞き、気付いたことがありました。

菓子祭(神社)は「伝統」として存在するだけではなく・・・この続きは4月10日(水)の6時のわかやまでご覧ください。

 

また、地元、海南市の洋菓子店「菓子工房 アンシャンテ」でも、奉納菓子を作る様子を撮影させていただきました。

オーナーパティシエが作る可愛いお菓子にハートを鷲掴みされてしまいました。

あわせてご紹介しますので、ぜひご覧くださいね!

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2019.03.27(水) 15:01

第二の故郷へ

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先週末、大学の卒業式以来、初めて、第2の故郷である山口に帰ってきました。

とはいえ、もはやただの旅行者で、かつて住んでいたアパートはレストランに変わり、自転車で走り回っていた道も様変わりをしていました。

 

今回、22年ぶりに再会を果たした恩師と出会えたのは運が良かった以外の何ものでもなく、若い頃に在阪局のアナウンサーをしていた恩師が教授として山口に来られたのは、私が4年生の時でした。

 

恩師と、同じく元アナウンサーの奥様、共に87歳でいらっしゃいますが、アナウンスの基本を教えていただいたあの頃と変わらぬ心地よいトーンの声、明るい笑顔が印象的でした。

学生時代にいただいた手書きの資料は、22年たった今も大切に保管しています。

 

次はいつお会いできるのか...

実家があるわけでもなく、縁が薄くなってしまった第2の故郷には足を運ぶことがほとんどなく、今でも感謝していることを伝えられたのがありがたく感じられました。

 

先生方と写真も撮らずに戻ってきてしまったことが心残りですが、もうすぐ4月ということで、初心に返って頑張ろうと思います。

皆様、よろしくお願いします。

 

旅行の写真を載せておきます。

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2019.01.24(木) 16:21

人生初!古墳に入る!

今年最初の取材は、古墳でした。

 

和歌山市の県立紀伊風土記の丘周辺の山には、

約850基もの古墳が群集する岩橋千塚古墳群があります。

風土記の丘で開催中の企画展「岩橋型横穴式石室のはじまり」に

展示されている須恵器が出土した大谷山22号墳を案内してもらいました。

 

途中、立ち寄った古墳(大日山35号墳)は木を抜くなどの整備が済んでいて、きれいな前方後円墳の形がはっきりとわかりました。

石室は、普段は鉄の扉で閉められています。

山の上なので、景色もばっちりです。

 sato1902.jpg

ところが、目的地の大谷山へは道もなく、木々の間を縫うように進みます。

目印になるオレンジ色のテープが所々の枝についていて、

ヘンゼルとグレーテルの世界に入り込んだような気持ちになりました。

(帰りはテープを見失うハプニングも...)

 

やっと見えてきた小さな穴!

入口の半分以上が土砂に埋もれた状態の石室に

慣れた様子で入っていくスリムな学芸員さん。

お腹がつかえたらどうしようかと思いましたが、後ろ向きで入った為、

つかえたのは背中でした...(何となく恥ずかしさ半減)

 

真っ暗な石室は、

明かりを向けると石の表面についた水滴がきらきらと光り、

半貴石ではないかと思うほどきれいでした。

 

天井を支える石梁がこの地域の古墳の特徴ということでしたが、

私の視線は遺体が横たわっていたはずの床に...

 

入口の方に頭があったら、入った瞬間、「こんにちは」だよな~

などという考えが頭をよぎったのですが、

当時は扉石で入口が閉められていた上、

今は、遺体は既に土に還っているので、そんなことはあるわけもなく、

動物の足跡でいっぱいの地面を見つめるだけでした。

 sato1901.jpg

上段 左 石室入口

   右 入口(内部より)

下段 左 天井を支える為の石梁

   右 大谷山22号墳 墳丘(石室の上)



企画展は3月3日(日)までです。

岩橋型横穴式石室の特徴をパネルで紹介しているほか、埴輪などの出土品が並べられています。

大谷山22号墳は公開されていませんが、将軍塚古墳などには入れます。

企画展と古墳めぐり、セットでどうぞ!

 

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2018.11.19(月) 11:15

この秋の取材から

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幼い頃、「人は亡くなって50年経ったら、もうご先祖様なんだよ」と

伯父がよく言っていましたが、この秋の湯浅町での取材では、

それを強く感じました。

 

明治に入って間もない時期に亡くなった江戸時代の人物には

当然ながら誰も会ったことがなく、

彼の存在を身近に感じられる人はもういませんでした。

しかし、彼が手がけた石碑や橋は、県や市の指定文化財となって今も残っていて、地元の人なら、知らない人はいないほど有名なのです。

彼の名は石屋忠兵衛。

 

江戸時代後期、湯浅で石工をしていた忠兵衛は、

日本遺産「絶景の宝庫 和歌の浦」を構成する文化財のひとつ、
不老橋の勾欄部分(和歌山市)、

また、同じく日本遺産「醤油醸造の発祥の地 紀州湯浅」の地にある
「大地震津なみ心え之記碑」を手がけたとされています。

 

彼に関する資料はほとんど無く、なぜ、和歌山の石工ではなく、遠方に住む湯浅の石工が不老橋を手掛けたのかを知りたくて、湯浅町を訪れました。

 

平たく言えば、採算が合わない上、元藩主の命ということで失敗ができないことから、皆がなかなか手を挙げられなかった中、忠兵衛が手を挙げたのだろうというのが答えでしたが、

忠兵衛のことをよく知っていたという方は、40年以上も前に亡くなっていました。

 

放送に際し、インタビューを受けてくださった忠兵衛の孫の孫にあたる方に巡りあえるまで、実は、間に3人の方が入り、協力してくださいました。

にこやかな笑顔と共に現れたその人を見て、
忠兵衛もこんな人だったのだろうと、勝手に想像してしまいましたが、

歴史のある町で、多くの方々のご協力あっての取材はとても楽しく、勉強になりました。

 

来年もこんな取材ができますように...と、もう年末のような調子ですが、残り少なくなった今年も、もうひと頑張りです。

何を書いてよいのかわからず、久し振りの更新となりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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2018.02.22(木) 15:52

「おおやさ」って何ですか?

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和歌山市の漁師町として知られる雑賀崎地区に伝わるよもぎ団子。

明治時代から100年以上も親しまれている雑賀崎の味ですが、

現在、「おおやさ」を売っているのは、84歳の池田さんが営む池田商店のみです。

 

漁港前から、歩行者2人がすれ違えるぐらいの細い路地に入るとすぐに

池田商店の看板があります。

 

ロケハンで初めて訪れた際、この看板を見て何だかほっとしました。

縦横に走るこの路地をどこまで行ったらよいのか、迷子になるのではないかという不安がないから・・・

 

寿司・弁当屋のはずなのに「おおやさ」を販売しているのは、お客さんに頼まれたからということで、池田さん自身は「おおやさ」を食べたことはあっても作ったことは無かったそうです。

 

黒砂糖と白砂糖と蜂蜜を混ぜたたれによもぎ団子をくぐらせ、きな粉をまぶすと「おおやさ」の出来上がり!池田さんの手際のよさが目を引きます。

 

池田さんやその友人と一緒に店のコタツに入り、いただくことで、もちっとした団子の歯ごたえと、きな粉の中の塩が余計に懐かしさを感じさせます。

 

撮影当日、三角巾をきりっと身につけて待っていてくれた池田さん。

時折見せる笑顔が清清しく、いそいそと立ち働く姿に祖母の面影を重ねてしまいました。

 

雑賀崎をネットで検索すると、

日本のアマルフィー海岸などとも出てくるよう、

池田さんの家も「数十段ほど上らないといけない」そうで、

撮影終了後、細い道を歩いていく後ろ姿を見送りながら

ちょっぴり寂しくなり、また来ようと思いました。

 

池田商店は火曜定休、午前8時から午後4時までです。

 

 

 

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