アナウンサーブログ

佐藤瑞穂

2018.02.22(木) 15:52

「おおやさ」って何ですか?

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和歌山市の漁師町として知られる雑賀崎地区に伝わるよもぎ団子。

明治時代から100年以上も親しまれている雑賀崎の味ですが、

現在、「おおやさ」を売っているのは、84歳の池田さんが営む池田商店のみです。

 

漁港前から、歩行者2人がすれ違えるぐらいの細い路地に入るとすぐに

池田商店の看板があります。

 

ロケハンで初めて訪れた際、この看板を見て何だかほっとしました。

縦横に走るこの路地をどこまで行ったらよいのか、迷子になるのではないかという不安がないから・・・

 

寿司・弁当屋のはずなのに「おおやさ」を販売しているのは、お客さんに頼まれたからということで、池田さん自身は「おおやさ」を食べたことはあっても作ったことは無かったそうです。

 

黒砂糖と白砂糖と蜂蜜を混ぜたたれによもぎ団子をくぐらせ、きな粉をまぶすと「おおやさ」の出来上がり!池田さんの手際のよさが目を引きます。

 

池田さんやその友人と一緒に店のコタツに入り、いただくことで、もちっとした団子の歯ごたえと、きな粉の中の塩が余計に懐かしさを感じさせます。

 

撮影当日、三角巾をきりっと身につけて待っていてくれた池田さん。

時折見せる笑顔が清清しく、いそいそと立ち働く姿に祖母の面影を重ねてしまいました。

 

雑賀崎をネットで検索すると、

日本のアマルフィー海岸などとも出てくるよう、

池田さんの家も「数十段ほど上らないといけない」そうで、

撮影終了後、細い道を歩いていく後ろ姿を見送りながら

ちょっぴり寂しくなり、また来ようと思いました。

 

池田商店は火曜定休、午前8時から午後4時までです。

 

 

 

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2018.01.24(水) 13:47

隠しておきたい白い輝き

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「きれいな髪ですね!」

美人記者のMちゃんが褒めてくれたのですが、

「あっ!今日は触らない方がいいよ・・・」

 

驚くMちゃん。

一応、皆さんにも伝えておきますが、私は毎日洗髪しています。

 

 

昼下がりのメイク室。

「あらっ!今日は出演なのに輝いちゃダメよ!」

鏡を見ながら一人つぶやく・・・

 

白く輝くものと言えば、もうおわかりですね。

 

「仕方がないわね・・・えいっ!」

気になる分け目に毛髪着色料を塗ったはず・・・なのに、

 

「何だか、いつもよりねちねちするわね~ あっ!」

私が手にしていたのはマスカラでした。

 

「ウォータープルーフだから、このままにしておこう・・・」

 

マスカラを髪に塗った感想を一言。

「さすが、まつ毛のカールをキープするだけのことはあるわね。

髪がバサッと落ちてくることがないわ!

でも、何だか固まっているし、手触りがさらさらじゃないのよね~」

 

でも、でも・・・

主婦の皆さんには、たぶんわかってもらえるのではないかと思いますが、

何がショックだったのかというと、

数百円の毛髪着色料ではなく、3000円ほどのマスカラを

まつ毛より広範囲に使ってしまったということです。

 

久しぶりの投稿となりました。

新年早々、いろいろとやらかしていますが、

どうぞ今年もよろしくお願い申し上げます。

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2017.10.10(火) 15:38

廃村に里帰り 年に一度の秋祭り

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先日、田辺市中辺路町兵生にある春日神社の秋祭りを取材しました。

以前、このブログでも触れましたが、

偉人、南方熊楠が粘菌の採集する為に訪れた地です。

 

昭和49年の集団移住により、廃村となって以来、

元住民やその子孫が年に一度故郷に戻って秋祭りを行っています。

 

笛や太鼓に獅子舞の奉納。

最後の餅投げも、久しぶりに顔を合わせる皆の喜びや楽しさがあふれているように思えました。

よそ者ではありますが、今後の祭りの存続が心配です。

 

 

さて、余談ですが...

 

神社の下には川へと続く急な階段がありました。

氏子総代さんが「1カ月に1個ずつ。閏年は13個の小石をこの川原で拾って、お社の中に置くという慣わしがあるんや」と教えてくださったので、私も川原に下りて12個の小石を拾いました。

 

まず川の水を口に含んだ総代さんを見てはっとする私...

信心深い総代さんを見て恥ずかしくなり、

「みそぎですか?」と言うなり、自分も口をすすいだのですが...

 

すすぎ終わってから、自分が総代さんの川上にいることに気付き、

もっと恥ずかしくなりました。  あ-

 

以前、取材した兵生を再び訪れ、お世話になった地元の方々に会うことができた嬉しい1日でした。

放送は明日です。

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2017.10.04(水) 11:23

高野山の観月会告知 ~昭和女子と平成女子と昭和男子~

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こんにちは。

昨日は、高野山の金剛峯寺での中継でした。

 

普段は非公開の奥殿で今週末(6・7・8日)、観月会が開催されるということで、特別に中に入れていただきました。

 

まずは事務所から、担当の方に案内され、機材を持ってにょろにょろと寺の中を進んでいくのですが、たびたび取材に来ているわけでもないので、今歩いているところがどこなのかもわかりません...

 

すれ違ったツアー客が、どなたかがお粥を召し上がった部屋がここだと案内されているのを聞いて、広いその場所が私の中で急に息づき始め、置かれている箪笥のちょっとゆがんだ抽斗や足元の古い床板が懐かしいものに思えてきました。

 

さて、日本最大級の石庭、蟠龍庭や窓を開け放した奥殿などはすばらしく、観月会への参加をおススメしようとブログに書いているわけですが、高野山はもう寒くなっています!

朝晩は既にストーブを使用しているとのことですので、上着を持っていってくださいね。

 

最後に、お坊様との雑談で驚いた話を1つ。

「最近の子どもは油揚げが何でできているかを知らないんですよ...平成の子はね...」

高野山と言えば、思い浮かぶのは精進料理。肉などはもってのほかというイメージがありますが、平成の子って、まさか大人も??

お坊様の言葉の端からそんな匂いが感じ取れたので、

帰社後、平成女子社員に尋ねてみると...

「え~っ!油揚げですか~?あぶら??」という答えが返ってきました。

 

複数の昭和女子がこう言いました。

「スーパーの売り場でも豆腐と同じところにあるじゃな~い!」

そして、私よりもベテランの昭和男子はこう言いました。

「今はもう豆腐屋から買わなくなったからな~」

皆さんはいかに?

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2017.09.06(水) 15:26

鼻の下がハゲないなんて!(びん附け油)

sato1708.jpgこんにちは。

このところ、暑さも和らぎ、過ごしやすくなりましたね。

暑い日には、鼻の下に汗をかき、そこだけヒゲのように化粧が剥げて困っていた私...。

 

そんな時、ナレーションを担当した台本に目が釘付け!

「顔に汗が出ず、化粧もくずれない...」

もちろん、個人差はあるかと思いますが、担当のOディレクター(写真)に取材内容を聞きました。

 

和歌山市で化粧品の製造、販売を行っている株式会社シマムラのびん附け油。

175年も前から作り続けられているという、このびん附け油を

厚生労働省の「現代の名工」に選ばれた職人が手作業で作っている様子を取材したというのです。

 

びん附け油は、溶かした木蝋と植物油を練り固めたもので、

力士の髪を結う時や歌舞伎役者の化粧下地に使用するものとして知られていますが、

製造には、温度や配合など、職人の勘や経験が必要です。

(何しろ、部屋の冷房をつけただけで、作業スピードを変えないといけないのです)

 

また、硬さによって整髪用と化粧下地用とに分かれていて、私は

10段階ほどある中から、2番目に軟らかい物を使用させてもらいました。

 

とりあえず、鼻の下と頬の毛穴の部分に塗ってみたのですが、

これが半日たっても化粧が溶けないままで、大満足!

オリーブオイルを使ったシマムラさんのハンドクリームも試してみました。

 

デスクの上に並べたハンドクリームの数に仰天された方も多いかと思いますが...

(雑多な紙類は後ろでタイムチェックをしている中村アナの机上のものです!)

 

スタジオでは、指サックは付けられません...

香水をつけている日は無臭のものを、カメラに向かって見せる物がある日は手がきれいに見えるものを、気分転換によい香りのものを、などと使い分けています。

 

シマムラさんのクリームは全くべたつかず、塗った後も手を撫でていたい気分になりました。

和歌山にはこんな企業があったのかと、何だか嬉しくなってしまいました。

これからも長く作り続けていったほしいものです。

 

シマムラさんのびん附け油は、9月17日(日)午前8時30分から「わかやまビズサーチ」で放送します。

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