ニュース

西行と明恵 企画展
  • 2017-09-12(火) 18:41
平安時代末期から鎌倉時代初頭にかけて活躍した和歌山出身の僧、西行と明恵の足跡を紹介した企画展が、和歌山市の県立博物館で開かれています。
この企画展は、西行と明恵の生まれ故郷である現在の和歌山県での活動を中心に、県内に残る文化財などを通してその足跡を辿ろうというもので、初公開のものを含め70点の資料が展示されています。
西行は現在の紀の川市を拠点とした武士の家に生まれ、23歳の時に出家して諸国をめぐり、各地で様々な和歌を詠みました。初公開の「西行上人集」は、自らの和歌をまとめた歌集で、高野山や熊野地域など、和歌山に関係する歌も収められています。一方、明恵は現在の有田川町で、湯浅党という武士団の家系に生まれ、出家後は仏教の改革に努めた事で有名です。初公開の「明恵上人夢記」は、夢が仏の世界からのメッセージであると確信していた明恵が、自分が見た夢を記録したものです。このほか、昨年度、県の文化財に指定された有田川町の浄教寺が所蔵する「十六羅漢像」は、かつて明恵が修行していた寺のゆかりの品と伝えられています。
企画展は来月5日までで、今月16日、24日、30日には学芸員による展示解説も予定されています。

最新ニュース一覧

ニュース検索

TOPへ戻る