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タイワンザルの根絶を宣言
  • 2018-01-07(日) 17:22
台湾が原産で、国の特定外来生物に指定されている「タイワンザル」が野生化していた和歌山市から海南市にかけての県内の一部地域で、生態系の被害を食い止めようと、捕獲事業を行ってきた県は、このほど、この5年間、新たなサルは確認されなかったとして、根絶を宣言しました。
県では、台湾が原産で、国の特定外来生物に指定されている「タイワンザル」とニホンザルとの交雑ザルによる生態系の被害を食い止めようと、和歌山市南東部から海南市北東部にかけてのおよそ27平方キロメートルの「大池地域」で、平成14年度から捕獲事業を行ってきました。この地域では、近くの観光施設から逃げ出したタイワンザルが、昭和34年ごろから野生化したと見られ、平成11年度の調査では、タイワンザルに加え、ニホンザル、その交雑ザル、およそ200頭の生息が確認されていました。県では、これまでに366頭を駆除していて、平成24年4月にメス1頭を駆除したのを最後に、この5年間、新たなサルが確認されませんでした。
県は、学識者による検討会の結果をもとに、この地域の群れを根絶できたと判断し、根絶を宣言しました。生息する地域が広がっている恐れもあることから、県では、今後も目撃情報などの情報収集を続けるとしています。

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