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新宮市の名誉市民に大石誠之助
  • 2018-02-11(日) 11:27
新宮市出身で明治末期の大逆事件に連座して処刑された医師の大石誠之助に新宮市は、このほど名誉市民の称号を贈りました。
新宮市の市議会の議場では名誉市民の称号の授与式が行われ、市議会議員や市民らが見守る中、田岡実千年市長から大石誠之助の甥の孫にあたる立花利根さんに表彰状が贈られました。
慶応3年、新宮市仲之町で生まれた大石誠之助は、明治29年に、新宮に医院を開業し貧しい患者を支援したほか「新聞雑誌閲覧所」を設け青年たちに弁論と思想の交流の場を提供しました。大石誠之助は明治天皇の暗殺を企てたとして社会主義者らが弾圧された大逆事件に連座され、43歳で処刑されましたが市は「戦後の研究では明らかに冤罪とされていて平和や人権を訴えた活動は、現在にも通じる取り組み」として名誉市民の称号を贈ることを決めました。
田岡市長は「大石誠之助の意思を後世に継承するため、功績を広く発信するとともに、より一層の顕彰に努めたい」と話しました。

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