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和歌山城の耐震診断結果
  • 2018-04-19(木) 19:27
今年で再建60周年を迎える和歌山城の天守閣が震度6強から7の大地震に対する耐震性能が不足しているとして和歌山市は、今日、プロジェクトチームを立ち上げ今後の方針を検討することを明らかにしました。
これは、今日、開かれた定例の記者会見で、和歌山市の尾花正啓市長が明らかにしたものです。
和歌山市によりますと去年8月1日から今年3月28日まで和歌山城の天守閣や二の門櫓、それに、楠門などの耐震診断を行った結果、大天守閣と二の門櫓が震度6強から7の大地震に対する耐震性が不足していることがわかりました。このため、市では政策調整課や和歌山城整備企画課など庁内の11課からなるプロジェクトチームを今月25日に立ち上げる他、姫路市の日本城郭センターの名誉館長をはじめ学識経験者などで作る「史跡和歌山城保存整備委員会」を来月中に開催します。プロジェクトチームや委員会での協議を踏まえ木造再建か、耐震補強か、または、現状維持かなど今後の方針について検討するとしています。
和歌山城の天守閣は第2次世界大戦中にアメリカ軍による空襲で焼け落ちましたが、昭和33年10月1日に再建され、今年は再建60周年となることから和歌山市では天守閣前の店舗を改修するなど和歌山城を観光ツールのひとつとして整備しています。
今日の会見で尾花市長は「現状維持という選択はない」と述べましたが財源確保の問題もあり2年をめどに考えていきたいとしています。

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