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阿弥陀寺本堂が重要文化財に指定へ
  • 2018-05-18(金) 17:40
紀伊徳川家の初代藩主、徳川頼宣が兄を弔うため建立した和歌山市の阿弥陀寺本堂、旧紀伊藩台徳院霊屋が新たに重要文化財に指定されます。
国の文化審議会が今日、文部科学大臣に答申したもので、和歌山市鳴神にある阿弥陀寺本堂、旧紀伊藩台徳院霊屋が新たに国の重要文化財に指定されます。阿弥陀寺本堂は、紀伊徳川家の初代藩主、徳川頼宣が兄で、徳川二代将軍、徳川秀忠を弔うため、寛永10年、1633年に和歌山城下に建立したもので、明治4年に阿弥陀寺へ移築され、本堂として用いられてきました。本堂は、幅11.3m、奥行き10.3mの規模で、屋根は寄棟造、本瓦葺です。また、内部は極彩色に彩られているほか、軒下の組物や欄間には霊獣や植物など秀逸な彫刻が用いられるなど建物全体に優れた装飾を施している点に特徴があります。
県教育委員会文化遺産課では「概ね当初の状態を残していて、徳川家により造営された霊廟建築のうち、江戸時代初期に遡る数少ない遺構として高い価値を有する」としています。今回の指定で県内の建造物の重要文化財は83件となります。

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