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紀の川市で平和の鐘
  • 2018-08-15(水) 18:33
8月15日、73回目の終戦の日となった今日、紀の川市の寺院では戦争で命を落とした人たちの冥福を祈り、平和の鐘を打ち鳴らすとともに戦時中の米の代用食、「すいとん」を食べて、食糧難の時代を偲ぼうという催しが行われました。
紀の川市粉河の西国第三番札所、粉河寺で行われたこの催しは、紀北ユネスコ協会が8月15日の終戦の日に毎年、開催しています。開会式では紀北ユネスコ協会の箕輪光芳会長が挨拶したのに続いて、粉河寺の逸木盛俊管長が「戦争が起こらないことを願って鐘をついて頂きたい」と話しました。今日、粉河寺には合わせておよそ70人が訪れ正午の時報とともに戦争で犠牲となった人たちの冥福を祈って黙祷をささげた後、順に鐘を打ち鳴らし、手を合わせながら、平和への誓いを新たにしていました。
このあと、境内では、紀の川市の県立粉河高校の生徒が、紀北ユネスコ協会のメンバーとともに作った「すいとん汁」が振る舞われました。すいとんは、水で溶いた小麦粉を丸め、湯に落として団子にしたもので、食糧難の戦時中には、米の代用食でした。この「すいとん汁」の振る舞いは、食や命のありがたさを振り返る機会にしてもらおうと、毎年、企画されていて、訪れた人たちは、すいとん汁を味わいながら、食糧難の時代を偲んでいました。

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