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県の地価調査
  • 2018-09-18(火) 21:07
取引の基準となる土地の価格を調べる今年の県の地価調査で、和歌山市の商業地の価格が、3年連続で上昇したことがわかりました。一方、県全体では下落傾向は続いているものの、下げ幅は7年連続で縮小しています。
県の地価調査は、毎年7月1日を価格地点として実施するもので、県内全ての市町村を対象に、住宅地や商業地、工業地など、今年は225地点で調査されました。調査結果によりますと、住宅地の1平方メートルあたりの平均価格は3万5400円で、去年より1.4%下落し、商業地も8万3800円と、去年より1.1%下落しているものの、それぞれ下げ幅は縮小していて、県全体としても下げ幅は7年連続で縮小しています。
住宅地では、交通アクセスが充実している地域や津波被害のリスクが少ない高台など、和歌山市や田辺市、岩出市などのあわせて11地点で、価格が上昇しました。商業地では、和歌山市の5地点で価格が上昇、和歌山市の17地点の平均でも1平方メートルあたり14万300円と0.2%上昇し、3年連続で上昇しました。近畿の中では、住宅地、商業地ともに、最下位の6位、全国では、住宅地が39位、商業地が33位でした。
住宅地で最も価格が高いのは、6年連続で、閑静な住宅街にある和歌山市吹上4丁目の地点で、1平方メートルあたり19万4000円と、去年より0.5%上昇しました。住宅地で上昇率が最も大きいのは、2年連続で、高台にある白浜町堅田の地点で、3万2600円と、1.9%上昇しました。
一方、商業地で最も価格が高いのは、20年連続で、JR和歌山駅前の和歌山市友田町5丁目の店舗ビルで、去年と同じ1平方メートルあたり43万8000円です。商業地で上昇率が最も大きいのは、4年連続で、中心部にある和歌山市十一番丁の店舗で、12万8000円と、1.6%上昇しました。
一方、下落率が最も大きいのは、住宅地では、津波被害のリスクが懸念される串本町串本の地点、商業地では、幹線道路沿いの商業地域に顧客が流れている有田川町徳田の店舗でした。

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