ニュース

光アップコンバージョンフィルム
  • 2019-01-08(火) 18:09
県工業技術センターが、エネルギーの低い波長の光を高い波長の光に変換する透明なプラスチックフィルム、「光アップコンバージョンフィルム」を開発しました。
これは、今日開かれた定例の記者会見で、仁坂知事が発表したものです。「光アップコンバージョンフィルム」は、低いエネルギーの緑色の光を高いエネルギーの青色の光に変換するという透明なプラスチックフィルムで、県工業技術センターが開発し、特許を取得しています。これまでも「光アップコンバージョン現象」は報告されていたものの、液体の中や空気に触れない状況の中で起こる現象だったため、実用化に至っていませんでした。今回、工業技術センターが、色素の合成技術とフィルムの加工技術を組み合わせた独自の技術で実用化し、空気中でもこの現象を起こすフィルムを開発しました。エネルギーの低い赤外線を可視化させるなど、変換できる光の波長を広げていくことで、将来的に、太陽電池の発電効率の向上や窓用の省エネフィルム、紙幣の偽造防止加工などへの応用が期待されるということです。
工業技術センターでは、「県内産業が将来的に必要とする技術の開発を今後も進めていく」としています。

最新ニュース一覧

ニュース検索

TOPへ戻る