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CO2フリーの蒸気機関車
  • 2019-04-22(月) 18:42
CO2・二酸化炭素を排出しない蒸気機関車の開発に、大阪市の運送会社が成功し、今日、有田川町で報道機関に向けた説明会が開かれました。
説明会は、有田川町徳田の有田川鉄道公園交流館で開かれ、機関車の所有者、アチハ株式会社SL鉄道事業推進室の次田尚弘さんが、開発までの経緯について説明しました。
新幹線の車両などの輸送業務を手掛けてきたアチハは、重量物の運搬技術を生かし、自社で所有する蒸気機関車のリース事業をすすめています。愛知県の個人から譲り受けたD51形蒸気機関車の動力を、軽油を燃料とするコンプレッサーを用いた圧縮空気方式に改良するなど開発をすすめ、このたび、使用済みの食用油を精製した純度100%のバイオ燃料による走行に成功しました。アチハによりますと、走行時に蒸気機関車が排出する微量のCO2は、燃料の食用油を植物由来に絞ることで、環境中の炭素循環量に対して中立を保てるとして、CO2フリーで走るSLは世界初だということです。
大型連休中の来月3日から5日の3日間、有田川鉄道公園で乗車体験会を行う予定で、アチハでは、使用済みの食用油およそ100リットルをバイオ燃料として回収したいとしています。

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