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ナウマンゾウの化石
  • 2019-09-11(水) 18:27
和歌山市の友ヶ島付近の海底で見つかったナウマンゾウの化石が、県立自然博物館で公開されています。
海南市船尾にある県立自然博物館の「話題のコーナー」には、今年6月、大阪府岬町在住の鈴木信男さんから寄贈されたナウマンゾウの臼歯と脛骨、それに、切歯の一部の化石あわせて3点が展示されています。化石は和歌山市の友ヶ島沖で引き揚げられたもので、中でも、足の脛の骨にあたる「脛骨」の化石は、これまで博物館の収蔵品にはなかった部位で貴重です。
ナウマンゾウは、今から約35万年前から2万年前まで生息したとされる、日本を代表する氷河時代のゾウです。友ヶ島付近では昭和30年代までナウマンゾウの骨や歯の化石が底引き網漁業の操業中に引き上げられることがあり、こうした化石は、氷河期に海水面が下がって陸になっていた時の名残だということで、博物館の小原正顕主任学芸員は「大昔の和歌山にゾウがいたというロマンを感じてほしい。似たような化石をお持ちでしたら教えて頂きたい」と話しています。
「海底に眠るナウマンゾウの化石」は来月31日まで県立自然博物館で展示紹介されています。

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