
2013.11.29(金) 17:22
こんにちは(^O^)
全国高校ラグビー和歌山県大会は、10月27日開幕、11月17日に予定通り閉幕しました。
今年、私は、11月9日の準決勝第1試合「和歌山工-田辺」と、17日の決勝「和歌山工-熊野」の試合を担当しました。
高校ラグビーの実況は入社2年目からさせてもらっていて、入社9年目からは準決勝に加えて決勝の中継も担当しています。ありがたいことです♪
さて、今年の決勝。私がこれまで関わってきた中では、最も緊迫した展開となりました。
2009年1月の新人大会以降、県内公式戦49連勝中の和歌山工。
対するは、5年ぶりの花園出場に向けて、打倒和歌山工に燃える熊野。
結果はわずか3点差。和歌山工の怒涛の反撃を凌ぎ切り、熊野が5年ぶり12回目の全国大会出場を決めました。
プレーが途切れず、長かったロスタイム。。。
ノーサイドの瞬間、就任8年目の瀬越監督は「涙を流してきた歴代の選手の姿が浮かんできた。この優勝は、結果を残せなかった苦しい時代も熊高の歴史を守り続けてくれた子たちのおかげだと思う」と感慨に浸りました。
監督、スタッフ、選手、マネージャーが次々に胴上げされました。
バックスタンドには、苦杯を嘗めてきた先輩OBたちの姿が。まるで自分のことのように喜んでいたのを見て、普段はあまり泣かない私も、ちょっぴりきましたね・・・
全国での奮闘、楽しみにしています。 nacker
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