
2015年4月
2015.04.30(木) 11:36
誰よりも何よりも身近なアナウンサーの必需品、入手しにくいアナログのストップウォッチをオークションでついに購入しました。
長い間、アナウンサーをしていましたが、初めて持つ自分のストップウォッチです。
アナウンサーの仕事の1つにはタイムチェックというものがあり、ニュース原稿が出来上がった後、VTRの編集をするために一文ごとにタイムを計ります。
当然のことながら、その際、活躍するのがこのストップウォッチです。
息継ぎなどのことを考え、かかった時間に1秒加算するのですが、新人の頃は、うまく計れずにいました。
見かねた上司が教えてくれたのが、針が1秒になった時に読み始めるというもので、以来、ずっとその方法でタイムを計り続けていますが、たまにデジタルのストップウォッチを使うと、目まぐるしく変わる数字に気をとられて、やっぱりアナログほどはうまくいかないのです。
タイムをチェックした後はもう一度通し読みをするのですが、この時に、先ほど計った一文ごとのタイムを合算したものとほぼ同じだったらOK、3秒ずれたら自分のタイムを疑います。この地道な作業が、実は楽しくもあります。
アナログストップウォッチには、この他にも針の角度を見ただけで残りの時間が瞬時にわかるという利点があり、どうしてもデジタルの波に乗り切れないままです。たぶん、この先もずっとアナログ派なんだろうな・・・と思いつつ、つや消しのはずの赤色の部分がつるつるになるまで大切に使いたいと思っています。
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2015.04.28(火) 18:29
こんにちは(^.^)
本日二度目のブログ投稿です!
久々に高校野球の話題。
なお、日頃はテレビ和歌山のFacebookページ「高校野球和歌山大会」に投稿していますので、そちらもご覧いただければありがたいです。
https://www.facebook.com/telewaka.bb2014
まず、今年の1月~3月は、選抜高校野球大会出場の県立桐蔭高校硬式野球部を何度も取材しました^o^
試合には敗れましたが、グラウンドとスタンドが一体となった伝統の「Toin」の力を存分に見せてくれました。
センバツが終わり、新年度を迎え、
春季近畿地区高校野球大会和歌山県予選が開幕。
日程は順調に進んで、4月26日には3回戦が終わり、ベスト8が出揃いました。
私が取材観戦した中では・・
まず、みなべ町の千里ヶ丘球場で行われた2回戦「桐蔭-市和歌山」は、締まった好ゲームでした。
昨夏と今春の甲子園出場校による1点を巡る攻防。見応えありましたね。
それから・・
紀三井寺公園野球場で行われた3回戦「初芝橋本-和歌山東」も、白熱した戦いになりました。
高校通算80本塁打の注目スラッガー、初芝橋本・黒瀬主将。
この日は3打席目まで快音がありませんでしたが、1点ビハインドでむかえた8回裏の4打席目に同点打を放ちました。
8回表の守備で失点につながる痛恨の落球をし、「チームの皆に迷惑をかけた。その裏(打順が)回ってくるのがわかっていたので、なんとかしたかった」と試合後、本人は話していました。
和歌山東も序盤にエースの負傷降板があったにもかかわらず、代わった2番手の春木投手が好投し、リードする展開に持ち込みましたが、最後は踏ん張れず。初芝橋本がサヨナラで勝って、初の春季県予選ベスト4入りまで、あと1勝としました。
その他、2回戦では、タイブレーク制度が初めて適用された「粉河-紀央館」や、逆転サヨナラ劇があった「有田中央-紀北工」「県和歌山-田辺工」なども好勝負となりました。
3回戦までの全31試合中、1点差が9試合、2点差が4試合、3点差が5試合と、今年も実力接近の和歌山といえそうです。
明日はいよいよ準々決勝。また当ブログで報告します。 nacker
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2015.04.28(火) 15:31
こんにちは(^.^)
大変ご無沙汰で、恐れ入ります・・
さて、月曜~金曜の夕方に放送している「ニュース&情報 5チャンDO!」
4月から木曜日のMC担当となりました。
しっかり者の鶴渕さやかさんに助けてもらってばかりですが^_^;
皆様、どうぞ宜しくお願い致します♪
さて、先日、ライブDO!中継の担当スタッフとして、九度山町の慈尊院をうかがいました。
「弘法大師の母公のような立派な方にお願いをすれば・・」と、日頃から子授け、安産などを願って、乳房型(ちちがた)や絵馬を奉納する女性の姿が多く見られる寺院です。
その女人高野の地で現在、開創1200年を記念した弥勒堂のご開帳が行われています。
国宝秘仏「木造弥勒仏坐像」のご開扉は、なんと21年に一度!
たいへん貴重な機会を逃すまいと、今回、猿渡ゆかさんが生リポート。
中継スタッフとしてカンペを用意した私なっかーでしたが、ゆっかーにはあまり必要なく、事前に段取りやセリフをバッチリ覚えてくれていました。素晴らしい!!
なお、弥勒仏坐像の撮影は禁止されていますので、直接拝観していただければと存じます。
ちなみに、安念清邦住職によれば、扉を閉めている長い年月の間も手入れはしてしないということですが、木像の弥勒仏坐像を生で見ると、実に艶やかでした!!
4月2日から5月21日まで、50日間のご開帳です。
近々真田まつりも開催されますし、ゴールデンウィーク前後や期間中、九度山町内は大勢の人で賑わいそうですね。 nacker
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2015.04.14(火) 10:22
遅くなりましたが、先週水曜日の8日に中継Dとして伺った、海南市のおひぎりさんこと日限浄土寺の万灯会の様子をアップさせていただきます。
三浦さんのリポートでもお伝えしましたが、今年で8回目となった浄土寺の万灯会は、激しい怒りを表す火の道と冷たい嫉妬などの怒りを表す水の道の間の細い道を通ると、花々が咲き乱れる極楽浄土にたどりつけるというイメージにロウソクが並べられていました。
瓶の中に赤々と燃えるロウソクの炎が見える火の川、荒れ狂い、襲いかかるような水を表現した波模様となっている水の川。そして、彩色した紙で作られ、折りたたんで来年も使えるように工夫された大きな花々。
膨らませた風船に紙を貼り付けて乾かし、作ったという丸い入れ物もありました。
日限浄土寺には、あの「稲むらの火」のモデルとして知られている濱口梧稜の遠縁にあたる実業家をはじめとした地元の人々の協力で建てられた建物、大書院があります。
40年もの間、締め切られ、崩れかけていた大書院を角住職自ら修繕し、去年からは時々、週末カフェも開いているそうです。高台にある大書院からは海南市街が一望でき、三浦さんが走っていく電車を楽しそうに見送っていたのが印象的でした。
角住職は、大きな災害が発生した時などは高台にある大書院が避難所となることを知ってほしいとおっしゃっていました。次回は7月24日に夏の万灯会も開催するそうですので、行ってみてください。
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明るく優しい気持ちを忘れずに…をモットーにマイペースに過ごしています。
クールビューティーと言われたことがあり、かなり嬉しかったのですが、実は極度の恥ずかしがり屋です。これからも頑張ります!
面倒くさいこと、面倒くさい人は苦手です^_^;
“向き不向きより前向きに。”新人らしく、伝え手の道を猛進します!
私のモットーは、「If you can dream it, you can do it.(夢見ることができるなら、それは叶えられる) 」というウォルト・ディズニーの言葉です。和歌山という素敵なところで、夢であったアナウンサーのスタートラインに立つことができました。全力で頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!