
2017年5月
2017.05.17(水) 13:38
バキッ ゴトッ ガタン
舗装されていない林道を車で揺られながら着いた先は
今から40年以上前の集団移住により、人が住まなくなった地・・・
かつての住人である地元の方々の案内で、神社や学校跡などを見ることができました。
メイン取材は、今年生誕150年を迎えたあの偉人が宿泊した場所。
放送日は未定ですが、放送で取り上げない部分をアップしたいと思います。
崩れかけた家が多い中、苔むした階段の上に、立派に姿を保った家がありました。大正時代に建てられたもので、屋根の下には火災よけのまじないを意味する「水」という文字がありました。壁際に積まれた薪が主を待っているかのようです。かつての住人は、今は90代後半のきれいなおばちゃんでした。
廃校となった学校は、集落の中で唯一渡れるつり橋の向こうにありました。
壁がなくなり、窓ガラスも割れていた為、中の様子を伺うことができましたが、何もなく、運動場の端に埋まっているタイヤ跳び用(?)のタイヤのみが、かつてここが学校だったということを教えてくれたような気がしました。
帰社後、カメラマンが撮影した映像をわくわくしながらチェックすると、地面に掘られた四角い大きな穴のアップから、徐々に私たちに寄っていくシーンが撮影されていました。
「あっ!これは・・・」
それは、かの偉人が宿泊した屋敷跡にあった厠(かわや)、便所の名残でした。
当時、肥溜めとして大きな穴が掘られていたのですが、そうとは知らないカメラマンが一生懸命に撮影してくれたのです。偉人もこれを使用したのでしょう。
中は埋まっているように見えましたが、落ちなくてよかったと、思わず胸を撫で下ろす私でした。
なかなか行けない所への貴重な取材が終わりました。
お世話になった方々の為にも、頑張って編集します。
write:
2017.05.07(日) 20:31
*サイクルトレインと戦国わかやま周遊*
write:
2017.05.06(土) 14:33
こんにちは(^O^)
5月5日(金)の「ニュース&情報 5チャンDO!」で
中継ディレクターを担当しました。
中継場所は
かつらぎ町の丹生都比売(にうつひめ)神社。
はじめに
「中継がうまくいきますように・・」と参拝。
リポーターの近藤綾香さんが丹生晃市宮司にインタビュー。
そして、中継では時間の都合で
一部分しかお見せできませんでしたが、
ライトアップとチェロの生ライブの模様をお送りしました。
奏者は、フランス出身のロビン・デュプイさん。
2004年に来日し、現在は高野町在住。
全国各地で幅広い音楽活動を行っています。
そして、静かな里山にある世界遺産での
ライトアップとロビンさんのチェロ演奏。
訪れた人々は、夕べの神聖な雰囲気に魅せられました。
大げさかもしれませんが、
私自身、明鏡止水の心境に・・
輪橋と鏡池。
ライトアップで朱色の美しさが際立ち、
素敵な写真が撮影できました。
丹生都比売神社の今後の行事は
6月10日(土)に「蛍の観賞会」
6月30日(金)に「夏越の大祓」
7月7日(金)に「七夕祭」「世界遺産登録記念祭」
などとなっています。 nacker
write:
明るく優しい気持ちを忘れずに…をモットーにマイペースに過ごしています。
クールビューティーと言われたことがあり、かなり嬉しかったのですが、実は極度の恥ずかしがり屋です。これからも頑張ります!
面倒くさいこと、面倒くさい人は苦手です^_^;
“向き不向きより前向きに。”新人らしく、伝え手の道を猛進します!
私のモットーは、「If you can dream it, you can do it.(夢見ることができるなら、それは叶えられる) 」というウォルト・ディズニーの言葉です。和歌山という素敵なところで、夢であったアナウンサーのスタートラインに立つことができました。全力で頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!