
2018年10月
2018.10.30(火) 20:09
寒暖の差が大きくなってきた
今日この頃ですが、みなさんは
いかがお過ごしでしょうか。
先日、プロ野球のドラフト会議が行われ、
県内からは智辯和歌山高校3年の
林晃汰選手が広島東洋カ
3位指名を、智辯和歌山高校卒業で、
日本体育大学4年の東
千葉ロッテマリーンズから2位指名、
そして、御坊市
富山凌雅投手がオリックスバファローズ
4位指名を受けました。
県内出身の選手がプロ野球界を
賑わせてほしいですね!
さて、私岩﨑はといいますと、
その林選手も活躍した甲子園に
観戦に行ったり、選手権終了後に
発表された智辯和歌山の高嶋仁監督の
退任会見・中谷仁氏の監督就任会見に
取材に行ったりと、
東西奔走しておりました。
今日は夏終わりから
*高嶋監督退任会見*
高嶋先生は本当に優しい方で、
私は智辯和歌山高校出身で
高校時代は応援団も経験していた
ということもあり、高校時代に挨拶をすると
「お、岡田(現中日ドラゴンズ/投手)と
同じクラスの子やね。応
暑いのにいつもご苦労やね。」
と返してもらえたのが忘れられません。
高嶋先生、38年間本当にお疲れ様でした。
-台風12・20・21・24号が到来...-
7月の終わりに東から西へ進路をとる
"逆走台風"として日本列島に接近した
台風12号に始まり、
田辺市本宮町川湯温泉街などに
大きな被害をもたらした台風20号
県内で大規模な停電が発生した台風21号、
台風24号は田辺市に上陸し、
串本町の沿岸部や白浜町の温泉街などが
高潮で大
県内各地に大きな爪痕を残した今年の台風ですが、
このうち冬の風
「仙人風呂」は、
今年も開催されるということです。
被災された地域の一日も早い復興を願っています。
*生石高原のススキが見頃*
さて、台風が過ぎ去った県内には
秋の便りが届いています^^
紀美野町と有田川町にまたがる
生石高原のススキが見頃を迎えてい
来週いっぱいは楽しめそうということなので、
是非!心が洗われま
*秋季近畿地区高校野球大会*
秋の話題をもう一つ。
私は県3位校の南部の初戦から週末は
兵庫県神戸市のほっともっとフィールド神戸へ
取材に赴いています
県勢の準々決勝までの戦いぶりを振り返ります^^
【10月20日 第2試合 1回戦】
市立和歌山 (和歌山2位) 8- 4 近江兄弟社
(滋賀2位)
近畿大会県勢最初の登場となった市和歌山は
一回戦で滋賀2位の近江兄弟社と対戦。
試合は両軍合わせて30安打の
打撃戦となりました。
2対3の1点ビハインドで迎えた4回表
8番瀧谷選手が左安打で出塁。
岩本選手の犠打で一死二塁とした後
山野選手の死球から3連打でこの回4点を奪い
逆転しました。
先発岩本投手は近江兄弟社の粘り強い打撃に
苦しみ、7回まで毎回の13安打を
許しましたが、要所を抑え、完投。
8対4で振り切り、準々決勝を果たしました。
【10月20日 1回戦 第3試合】
履正社 (大阪1位) 11- 2 南部 (和歌山3位)
(7回コールド)
14年ぶりに近畿大会出場を果たした南部。
全国レベルの強豪を相
攻撃力を発揮しましたが、長打攻勢で
大量失
1点を追う南部は2回裏に
履正社のエース 清水投手から
二死一・二塁とし、奈良選手の走者一掃の
中三塁打で2対1と逆転に成功したんですが、
履正社が大阪1位校
3回表に7番池田選手の右越三点本塁打、
4番井上選手の左満塁本塁打など
打者一巡の猛攻でこの回一挙9点の
ビッグイニングを作られてしまいます。
その後、南部は代わった三木投手が
3回1/3を1失点に抑えますが、
序盤の失点が響き、
一回戦敗退に終わりました。
試合後、履正社のエース清水投手から
一時は逆転となる三塁打を放った
奈良選手は「打った清水投手のストレートは
確かに伸びていたけれ
打つ練習はしてきたので、思い切り
振り抜くこ
今後の自信になります。」
と敗戦の中にも確かな手応えを
感じているようでした。
今後の活躍
【10月27日 第1試合 1回戦】
智辯和歌山 (和歌山1位) 12 - 5 大阪偕星
(大阪3位)(8回コールド)
長打や小技を織り交ぜて後半逆転した
和歌山1位・智辯和歌山が大
大阪偕星にコールドで勝利!
2点を追う智辯和歌山は6回表、
一死一・二塁で綾原選手の
左越三点本塁打で勝ち越しに成功します。
この回智辯和歌山は東妻選手、佐藤選手の
適時打など、長短打を絡め、
打者一巡の攻撃で6得点の
ビッグイニングを作ります。
8回表には綾原選手がこの日6点目となる
打点を記録し、12対5。
その裏を3番手の小林樹斗投手が
大阪偕星の攻撃を無失点に抑え、
8回コールドゲームが成立、
智辯和歌山は準々決勝に進出となりました。
試合後3安打6打点の大活躍の綾原選手は
「個人的には、初球に手が出なかったり、
自分本来の打撃ができていなかったりと、
課題もありますが、試合全体をみれば、
1点でも多くチームに貢献できているので
そこは良かったです。」と振り返っていました。
【10月27日 第2試合 準々決勝 】
市和歌山 (和歌山2位)4 - 5x 龍谷大平安
(京都3位)
京都3位の龍谷大平安に対して
締まった試合展開の中、
二度リード
惜しくもサヨナラで敗れました。
1点を追う市和歌山は3回表、
龍谷大平安のエース豊田投手から
長短5安打を絡め、3得点で
3対1と逆転に成功します。
先発岩本投手は4回裏、
二死三塁で8番羽切選手に
左越2点本塁打を浴び、
3対3の同点とされます。
その後は両者譲らず迎えた8回表、
市和歌山は下井田選手の二安、
緒方選手の犠打で一死二塁とし、
柏山選手の右適時打で
ついに4対3と勝ち越します。
しかしその裏、
名門校龍谷大平安が底力を発揮します。
先頭打者の4番水谷選手が右三塁打、
5番奥村選手の右犠飛で、試合は
再び4対4。振り出しに戻ります。
龍谷大平安は9回裏、左安で出た
1番中島選手を犠打で送り、一死二塁。
その後四球で出た走者と共に進塁し、
二死二・三塁となり5番奥村選手の
左安がサヨナラ打となり、4対5xで試合終了。
市和歌山は惜しくも準決勝進出は
なりませんでした。
敗れた市和歌山・米田主将は
「龍谷大平安も近江兄弟社も
手強い相
思いませんでした。"
そう思えたことが収穫です。
ただ、
勿論課題もあります。
捕手の捕球・
春夏に向け、また調整します。
と終始唇を噛み締めな
3年ぶりのセンバツ出場を狙う市和歌山。
当確の目安となる4強入
準々決勝の戦いぶりなど、
選抜大会選出の可能性を残して
秋季大会を
【10月28日 準々決勝 第3試合】
智辯和歌山 (和歌山1位)5 - 2 大阪桐蔭 (大阪2位)
今の2年生が入学した昨春以降5戦全敗、
通算でも公式戦6戦未勝
智辯和歌山が勝利。
果たし、来春のセンバツ出場に
当確ラン
1点を追う智辯和歌山は2回裏、
根来選手、佐藤選手の連打で好機
2死二、三塁で池田泰選手の遊適時内野安打で
1対1の同
綾原選手の中安打で2対1。逆転に成功します。
その
2者連続押し出し四球があり
この回4得点をあげます。
智辯和歌山は3回裏にも
2死二塁で今日先発の池田泰選手の
中越え
5対1とリードを広げます。
池田泰投手は強打の大阪桐蔭打線を
相手に8回2失点と試合を作り
後続の池田陽投手も9回を無失点に抑え、
智辯和歌山が5対2で
準決勝進出となりました。
先発し、好投した池田泰投手は
「大阪桐蔭を相手に投げたことは
あ
心がけました。両サイドにうま
投げ分けることができました。」
と振り返り、3回に自身の援護
中越え二塁打を放ったことについては
「キレのあるスライ
うまく対応できました。たまたまです。」
昨年から続いた大阪桐蔭戦の連敗を5で
止めたことに黒川主将は「
やっと勝てました。素直に嬉しいです。
最後まで油
勝利に繋がったんだと思います。
ただ、今
全員でカバーできたので勝てました
次の明石商業は好投手が揃っているので、
僕達クリーンアップ
勝てません。ミスショットをなくして、
引き締めていました。
センバツ出場の目安となるベスト4入りを
果たした智辯和歌山。
2
当確ランプを灯しました^^
なお智辯和歌山の次戦は
秋季近畿地区高校野球大会
準決勝 第2試合 11月3日
兵庫県神戸市の
ほっともっとフィールド神戸で
兵庫県1位の明石商業と相対します。
また私岩﨑が取材した内容は
「高校野球和歌山大会 Facebook」で
検索して頂けると簡単にチェックすることが
できます。ご覧ください。
これから先台風26号が
日本列島への直接の影響はなさそうですが、
寒冷前線が近づいてくるということで、
夜は冷え込みそうです...
体調管理に十分お気をつけください。
write:
明るく優しい気持ちを忘れずに…をモットーにマイペースに過ごしています。
クールビューティーと言われたことがあり、かなり嬉しかったのですが、実は極度の恥ずかしがり屋です。これからも頑張ります!
面倒くさいこと、面倒くさい人は苦手です^_^;
“向き不向きより前向きに。”新人らしく、伝え手の道を猛進します!
私のモットーは、「If you can dream it, you can do it.(夢見ることができるなら、それは叶えられる) 」というウォルト・ディズニーの言葉です。和歌山という素敵なところで、夢であったアナウンサーのスタートラインに立つことができました。全力で頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!