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「郭家住宅」が重要文化財に

2024-05-17(金) 18:42

時明治時代初期に建てられた和歌山市にあるかつての紀州藩医の擬洋風建築物が、新たに重要文化財に指定されることになりました。
今回、重要文化財に指定されるのは、和歌山市今福にあるかつて紀州藩の藩医を務めた郭家の住居兼医院「郭家住宅」で、洋風の館や診察棟などの10棟です。郭家は、清朝から国乱を逃れて長崎に移住、4代目の延雪が紀州藩医となり代々藩医を務めました。その後、7代目の百輔が民間医院として、明治10年に「郭医院」を開業しました。診察棟は、木造平屋建ててで、洋館とは一変して完全な和風建築なものの、待合室などとして使われた建物は木造2階建ての洋風建築らしい外観となっていて、明治初期の建設年代としては全国に現存する擬洋風建築の中でも古く文化財として貴重と評価されました。今日、開かれた国の文化審議会が文部科学大臣に指定するよう答申したもので、指定されれば、県内の建造物の重要文化財は87件となります。

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