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海南市がENEOSなどと連携協定

2024-05-17(金) 18:46

海南市は、製油所跡地で使用済み食用油を原料にした航空燃料「SAF」の製造と事業化を目指す石油大手ENEOSとサントリーホールディングスとともに製造過程で出る資源を有効活用し、循環型経済を実現しようという包括連携協定を今日、結びました。
協定の調印式が今日、海南市役所で行われ、神出政巳市長とENEOS株式会社和歌山製造所、サントリーホールディングス株式会社の代表がそれぞれ協定書に署名しました。ENEOSは去年、石油精製を停止した有田市の和歌山製造所で航空燃料の「SAF」の事業化をめざしています。原料となる使用済み食用油の回収については県が主導し、実証実験を行うことになっていて、海南市では、この実証実験に協力、実験では、「SAF」を作る過程で出る副産物「バイオナフサ」を原料にしたペットボトルの製造も視野に入れています。サントリーはこのペットボトルを自社商品に活用したい考えで、それぞれ、協力しながら環境に優しい循環型経済、サーキュラーエコノミーの実現を目指すということです。海南市は、今年7月を目処に市役所などに専用回収ボックスを設置するほか、飲食店などに協力を呼びかけるなどとしています。なお、ENEOSとサントリーは今年3月に有田市と同様の協定を結んでいます。
海南市の神出政巳市長は「こうした活動を通して環境問題に注目して頂き、資源を友好活用するそういう運動に変えていきたい」と話していました。

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