WTVニュースNews

特殊詐欺被害 計1億円

2024-05-21(火) 19:24

自宅にかかってきた電話の相手から被災地復興ボランティアを勧められた和歌山市の70歳代の女性が、登録したとするボランティアの番号を指示されるまま別の人物に伝えたところ、名義貸しは不正取引で逮捕されるとの不安を煽られ、逮捕を免れるための保釈保証金の名目で、令和2年10月からおよそ2年8ヵ月の間にあわせて1億円を騙し取られたことが判りました。警察が特殊詐欺事件として調べています。和歌山西警察署の調べによりますと、令和2年10月15日、和歌山市の70歳代の女性の自宅にボランティア団体の職員を名乗る男から電話があり、福島の復興の手伝いとしてボランティア登録するよう勧められました。女性が承諾すると、法務省福島復興局のサエキと名乗る別の男から電話があり、ボランティアの登録番号を伝えられるとともに、番号を他言しないよう言われました。その後、さらにボランティア団体の職員を名乗る男から、「福島の学校に放射能測定機を贈る。名前を貸してほしいので登録番号を教えてほしい」と言われ、女性は登録番号を教えました。すると、法務省福島復興局を名乗る男からの電話で、「名義貸しになり、不正取引にあたる」と、逮捕されるとの不安を煽り、免れるための保釈保証金の名目で1000万円を要求されました。およそ1ヵ月後、女性は自宅に来た指定宅配業者を名乗る男に1000万円を渡し、その後も「全財産の9割を預ける必要がある」などと言われ、およそ2年8ヵ月の間にあわせて1億円を渡しました。預かった金は返却されると言われていたものの連絡はなく、弁護士に相談して被害に遭ったことに気づき、今日警察に届け出ました。警察が特殊詐欺事件として調べています。

ニュース一覧
公式SNSアカウント