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田辺市で観光庁長官による講演会

2024-06-15(土) 17:16

熊野古道の世界遺産登録20周年や、来年の大阪・関西万博に向け、観光資源のブラッシュアップに繋げてもらおうと、今日、田辺市で観光庁長官による講演会が開かれました。
観光庁の高橋一郎長官による講演会は今日、田辺市役所で開かれ、田辺市を中心に、観光協会の職員や語り部など、およそ180人が参加しました。高橋長官は、コロナ禍から訪日外国人旅行者数が回復し、さらなる成長を目指す時期に来ているとした上で、和歌山の観光の課題について、熊野古道を訪れる外国人がどこを周り、何にお金を使っているのかデータを把握する必要があると指摘しました。また、田辺市の観光について、近畿圏から車で訪れる宿泊者が多いことから、アクセスの向上に取り組むことや、熊野古道と高野町の高野山を繋ぎ、広域で誘客に繋げるべきなどとアドバイスしました。
さらに、外国人観光客の消費傾向が商品の所有に価値を見出す「モノ消費」から、体験に価値を見出す「コト消費」に変化しているとして、体験の価値を簡潔に分かりやすく伝えるガイドの育成が重要であると説明するとともに「日本人の精神性の根源がある和歌山を世界の人に知ってもらうため、この土地ならではのものを育ててほしい」と話しました。

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