2024-09-19（木） 13:36

県内の中学生や高校生に起業の精神などを身に付け、将来の選択肢を増やしてもらおうという県の教育プログラムの発表会が、このほどオンラインで開かれました。
この教育プログラム「チャレスピ２０２４」には、一般公募で募った県内の中学生２チームと高校生４チームが参加していて、今年５月から９月にかけて行われたオンラインカリキュラムを通じて、県内の課題解決につながるビジネスプランを作成しました。この日の最終発表会もオンラインで行われ、各チームが６分間の持ち時間でそれぞれがテーマとした県内の課題とその解決策、それをビジネスにつなげるための収支計画などを発表しました。
女子学生らをターゲットにした服のレンタルビジネスや紀ノ川に生息する特定外来種の魚を駆除し肥料とするプロジェクト、紙ストローの代替品としての米粉を使ったストローなど、それぞれのビジネスプランについて審査員から講評があり、オンラインの画面からは、プランをさらに磨き上げたい参加者らが講評に聞き入る真剣な様子が伝わってきました。