2024-09-19（木） 16:04

海南市が運営する海南医療センターが受診者に健康診断の問診票などを郵送した際、１人の受診者宛ての封筒に誤って健康診断受診者の名前などが記載された受付表が入っていたことが判りました。
海南医療センターによりますと、先月２９日、健康診断の問診票などが入った封筒を受け取った受診者から、「先月１５日の健康診断を受ける人の受付表が入っていた」と連絡がありました。受付表は、健康診断当日に職員が使用するもので、１６人の名前や所属する企業、団体名、受診する健診のコースなどが記載されていました。医療センターでは同じ日に問診票などを郵送した他の２３人に誤送付がなかったか確認するとともに、受付表に記載されていた１６人に謝罪したということです。問診票などを封入する作業は日常的に行われていて、センターでは今後、封入作業を他の書類がない場所で行い、確認作業を複数で実施するなど再発防止に取り組むとしています。