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暗号資産騙し取られる

2025-01-24(金) 19:19

厚生労働省の職員を騙る男からの電話をきっかけに、和歌山市の60歳代の男性がおよそ3200万円相当の暗号資産を騙し取られていたことが判り、和歌山北警察署が特殊詐欺事件として調べています。
警察の調べによりますと、去年11月27日、和歌山市の60歳代の男性宅の固定電話に厚労省の職員を名乗る男から「東京の病院であなたの保険証が使われ、用量以上の薬が処方されている」などと電話がありました。さらに、別の警察官を騙る男らから「口座を売って現金を受け取った容疑があり、資金を調査する必要がある」などと言われた男性は、身の潔白を証明するため、相手の指示に従いネットバンキングの口座を開設した上で、先月25日までに相手が指定したアドレスに4回、合わせておよそ3200万円相当の暗号資産を送信したということです。警察で特殊詐欺事件として調べています。

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