2026年02月20日(金) 放送
シリーズ「和歌山城築城の歴史に迫る」第9回 築城当時の石垣
和歌山市広報番組 シリーズ「和歌山城築城の歴史に迫る」。
第9回は、石垣に見られる転用石(てんようせき)について和歌山城整備企画課 伊津見孝明 学芸員が紹介します。
和歌山城の石垣には、五輪塔や宝篋印塔(ほうきょういんとう)といった墓石や元々別の用途で使われていた石材が組み込まれている場所があります。
これらの石材を転用石といい、和歌山城では天守郭や本丸の石垣でよく見られます。例えば大天守を支えている石垣の角にも転用石が確認できます。
1585年に豊臣秀長がこの和歌山城を築城した際、こうした墓石や既存の石垣を集めてきた石垣に組み込んだと考えられています。
築城当初の名残をとどめる貴重なものといえるでしょう。


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