WTVニュースNews

海南出身陶芸家 漆器技法学ぶ

2026-04-23(木) 18:10

海南市出身でイギリス・ロンドン在住の陶芸家、岩本幾久子さんが海南市黒江の工房でおよそ20日間漆器の伝統技法「金継ぎ」を学びました。県の名匠にも選ばれた漆芸家橋爪靖雄さんの工房で漆器の技法を学んだのは陶芸家の岩本幾久子さんです。岩本さんは海南市下津町出身で平成13年にイギリスに渡り、制作拠点をロンドンに移しました。今回、アートの幅を広げたい、漆器の魅力を広めたいとの思いでイギリス王室が設立した伝統工芸分野の奨学金制度を利用、橋爪さんの工房にはあわせておよそ20日間滞在し、筆の使い方から用途別の漆の使い分け方など漆芸の基礎を学びました。液体粘土を型に入れて原型を作る手法で「スパイク」と呼ばれる突起を付け加えた岩本さんの作品は海外でも高い評価を得ていて、今回の滞在でこの作品も漆器の伝統技法、「金継ぎ」で修復しました。岩本さんは、「文化の懸け橋になりたいと思っていて、イギリスで紀州漆器金継ぎの良さなどサステナブルな制作方法を広めていきたい。地元でも活動していきたい」と話し、橋爪さんは、「(岩本さんは)熱心な気持ちがある。一生懸命覚えて帰ろうという熱意がうれしかった」と話していました。

おすすめ番組Recommend Program

オススメ動画Movie Contents

イベント情報Event

お知らせInformation

公式SNSアカウント