2024.03.08

JOY味村 オーナーシェフ 味村 正弘さん

和歌山の未来に向けて挑戦するリーダー

#36

<味村 正弘さん 経歴>
昭和27年 日高川町に生まれる
      中学卒業後、大阪や広島などのレストランで修行
昭和63年 第17回世界料理オリンピック(ドイツ)金賞
平成 6年 和歌山市内のホテルの総料理長を経て、JOY味村オープン
平成27年 和歌山市文化功労賞受賞
令和 3年 卓越した技能者(現代の名工)厚生労働大臣表彰
令和 5年 和歌山市文化賞受賞

今月のゲストは和歌山市でフランス料理店を営むJOY味村オーナーシェフ味村正弘さんです。昭和27年、日高町川町に生まれた味村さんは、中学卒業後、大阪や広島などのレストランで腕を磨きました。
33歳で大阪食博覧会金賞に輝き、その後、世界料理オリンピック金メダル、料理ワールドカップ銅メダルなどの受賞を重ね、平成6年、JOY味村をオープンしました。
JOY味村では、和歌山県産の食材をふんだんに取り入れたオリジナリティーあふれる料理を提供しています。
また平成31年からは和歌山県調理師会の会長を務め、小・中学生向けの料理教室「キッズ・シェフ体験」の講師として学校に出向くこともあり、「将来、料理人を目指す子が出てくればうれしいな」と料理を作る楽しさも伝え続けています。
番組では、経営者としての味村さんの「精神」そしてこれからの展望について、お話を伺います。

JOY味村オープンまでの道のり

昭和27年、日高川町に生まれた味村さんは、中学卒業後、大阪や広島などのレストランで腕を磨きました。
そして30歳の時に、まだ現在ほど浸透していなかった「新フランス料理」のおいしさや美しさに感銘を受けて修行を積み、平成6年JOY味村をオープンしました。
JOY味村では、和歌山の新鮮な魚介や、豊かな気候が育む野菜・果物をはじめ、四季折々の素材を使用し、オリジナリティーあふれる料理を提供しています。
このコーナーでは、味村さんが経験してきた苦難や葛藤、JOY味村をオープンするまでの経緯を中心にお話を伺います。

料理はファッション

15歳の時、洋食屋でアルバイトを始め、料理人を志した味村さん。
初めは皿洗いから始まり、当時は材料の分量が書かれたレシピもなく、洗う前に皿や鍋についたソースをつまみ、味を研究したといいます。
33歳で大阪食博覧会金賞に輝き、その後、世界料理オリンピック金メダル、料理ワールドカップ銅メダル、グルメフェア金賞などを受賞。
また主婦や子ども向けに講習会を開き、フランス料理の魅力を伝え、平成27年、料理人として初めて和歌山市文化功労賞を受賞しました。
「料理は時代や流行で移り変わるファッションと同じ。
お客さんを飽きさせないためにも、新しい味の探求に終わりはない」という味村さん。
このコーナーでは、「料理」、「フレンチ」に対する想いなどを伺います。

和歌山の食に貢献

現在、味村さんは業界全体を盛り上げていきたいと、和歌山県調理師会では会長、同会和歌山支部では副支部長を務めます。
同会から派遣される学校出前授業では、食文化の歴史を紹介している他、目の前で氷の彫刻やフルーツのカッティングを披露するなど生徒の感性に訴えかける教育にも取り組み、料理を通じて幅広く文化振興に貢献しています。
最後のコーナーでは、「料理の世界は死ぬまで勉強。飲食業界の発展のために努力したい」と食文化向上への貢献を誓う味村さんの今後の展望を中心にお話を伺います。