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2024.10.11

株式会社丸徳水産 代表取締役社長 佐野木 凡さん

和歌山の未来に向けて挑戦するリーダー

#42

<佐野木 凡さん 経歴>
昭和28年 徳島県に生まれる
高校卒業後、大阪デザイナー学院に進学
昭和48年 インテリア用品販売会社入社
昭和60年 株式会社丸徳水産入社
平成 6年 取締役就任
平成16年 大手水産会社出向
平成22年 常務取締役、工場長就任
平成26年 代表取締役社長就任

今月のゲストは、鮮魚の仕入れ販売及び食品の加工・販売を手掛ける
株式会社丸徳水産 代表取締役社長 佐野木 凡さんです。
昭和28年、徳島県に生まれた佐野木さんは、高校卒業後大阪デザイナー学院に進学しました。
専門学校卒業後、インテリア用品販売会社で勤務し、昭和60年、株式会社丸徳水産に入社。
平成6年に取締役、平成22年に常務取締役、そして平成26年代表取締役社長に就任しました。
株式会社丸徳水産では、地域社会との信頼を深め、自然の恵みに感謝し、豊かな食文化の創造を目指しています。
番組では、経営者としての佐野木さんの「精神」そしてこれからの展望について、お話を伺います。

代表取締役社長就任までの道のり

昭和28年、徳島県に生まれた佐野木さんは、高校卒業後、大阪デザイナー学院に進学しました。
専門学校卒業後は、インテリア用品販売会社で10年以上勤務した後、昭和60年、当時兄が働いていた株式会社丸徳水産に入社。
平成6年 取締役就任、平成22年 常務取締役就任、そして平成26年に代表取締役社長に就任しました。
株式会社丸徳水産では、昭和25年創業以来、「変化への対応と継続と三方よし」を経営理念のもと、さまざまな取組に力を入れています。
このコーナーでは、佐野木さんが経験してきた苦難や葛藤、代表取締役社長就任までの経緯を中心にお話を伺います。

株式会社丸徳水産とは

四国、九州、そして瀬戸内海の豊かな自然に恵まれた漁場環境で育った
ブリ、ハマチ、カンパチ、タイ、天然魚を自信を持って勧めている
株式会社丸徳水産。
また、大阪府堺市中区に本社を置く回転寿司大手のくら寿司と共同で、国内初となる「オーガニック水産物」の認証を取得した「オーガニックはまち」を開発しました。
有機水産物の認証はオーガニック認定機構が欧州連合(EU)や豪、カナダ、日本のJAS有機畜産物の規格を基に国内で初めて策定。
平成24年には、更なる発展をめざし、新工場(HACCP認定)も建設し、サーモン類を含めいろいろな魚種を加工しています。
このコーナーでは、佐野木さんが経験してきた苦難や葛藤、株式会社丸徳水産の事業内容を中心にお話を伺います。

変化への対応と継続と三方良し

株式会社丸徳水産では、売り手よし、買い手よし、世間よしの「三方良し」をモットーに日々の業務に取り組んでいます。
また自然環境への対応事例として、水温、プランクトン検査、海水や海底の有毒重金属類検査等も実施しています。
最後のコーナーでは、「環境、資源を守る事は次世代の人たちに返ってくる、継続するためにはあらゆることに対応していかなければならない」という佐野木さんの今後の展望を中心にお話を伺います。