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地価公示 35年連続マイナス

2026-03-17(火) 17:02

土地取引価格の目安となる地価が今日、全国一斉に公示されました。県全体の平均変動率は35年連続のマイナスとなった一方、下落率は4年連続で縮小しています。地価は、国土交通省が毎年1月1日時点で調査し公表しているもので今年、県内では23の市と町の177地点が対象となりました。去年と比較した県全体の平均変動率はマイナス0.4パーセントで、平成4年から35年連続で下落しました。下落率は、商業地がマイナス0.1パーセント、住宅地がマイナス0.6パーセントとなり、商業地はマイナス幅が4年連続で縮小、住宅地は昨年と同じとなりました。一方、価格上昇地点は、商業地が去年より1地点多い26地点、住宅地が去年より2地点少ない23地点となっています。商業地の価格上位の地点です。最高価格は27年連続でJR和歌山駅前、和歌山市友田町5丁目の地点で1平方メートルあたり46万円、去年より5000円高くなりました。商業地で下落率が大きかった地点です。最も下落したのは美浜町田井字番留の地点でマイナス2.3パーセント、1平方メートルあたり2万9800円で、価格下落は29年連続です。住宅地の価格上位の地点です。最高価格は10年連続で和歌山市美園町2丁目の地点で1平方メートルあたり17万8000円、去年より2000円高くなりました。住宅地の下落率上位の地点です。最も下落率が大きいのは由良町阿戸宇木場坪の地点でマイナス2.7パーセント、1平方メートルあたり1万7700円で、価格下落は26年連続です。県の住宅地の変動率は、5年連続で全国ワースト、商業地は39位となり、今回の地価公示の結果について調査を担当した地価公示和歌山分科会の美濃部元秀代表幹事は、人口減少や少子高齢化、自然災害の懸念、地理的条件という要因が影響しているとの見解を示しました。

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