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新宮市で徐福供養式典
2026-08-12(水) 17:30
不老不死の霊薬を求めて熊野に渡来したとされる徐福の供養式典が今日、新宮市で営まれました。
徐福は今から2200年余り前、現在の中国を統一した秦の始皇帝に仕え、その命により、不老不死の霊薬を求めて熊野に渡来したという伝説が残っています。
熊野地域には徐福渡来の地として数々の伝承・史跡が残りますが、新宮市は平成6年、「徐福の墓」を中心に極彩色豊かな中国風楼門を配した整備を行い、「徐福公園」としてオープンしました。
今日午後、「徐福公園」で営まれた式典には、熊野徐福万燈祭運営委員長の上田勝之新宮市長をはじめ、一般財団法人新宮徐福協会の里中陽互代表理事ら約60人が参列。式では里中代表理事が、「『徐福さん』の取り持つご縁は、国内外を問わず友好的で平和的な交流の礎構築に寄与してきました。混沌とした世界情勢に鑑み、今こそ徐福さん顕彰の理念である「友愛の絆」を見つめ直さなければならない」と挨拶。
このあと、参列者たちが墓前に線香を手向けて徐福の遺徳を偲んでいました。
明日の午後7時30分からは徐福の冥福を祈る新宮花火大会が行われ、熊野川河川敷でおよそ6000発の花火が夜空に打ち上げられます。