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相続税法違反で花田県議に求刑
  • 2017-03-31(金) 20:01
遺産の寄付を装った相続税4億9000万円の脱税事件に関与したとして、相続税法違反に問われた県議会議員の花田健吉被告(58)に対する論告求刑公判が、31日、大阪地方裁判所で開かれ、検察側は懲役1年6ヵ月、罰金500万円を求刑しました。
争点は共犯者らの共謀の有無で、検察側は論告で「寄付が架空のものと知りながら協力し、県議の立場や影響力を利用して受け入れ先の法人の選定や交渉に積極的に関与した」と指摘し、共犯者から900万円の報酬を得ていたと述べました。
弁護側は「寄付を望む遺言書が偽造だったとは知らず、脱税に関与する意思はなかった」と無罪を主張し、法人探しは政治活動のひとつで報酬は受けておらず、渡したとする共犯者の供述には変遷や食い違いがあり信用できないとしています。
花田被告は最終陳述で「違法なことをしている認識はなかった。安易に依頼を受けたことが悔やまれる」話しました。
起訴状によりますと、遺産相続人の男ら5人と共謀し、平成26年9月に、およそ10億5000万円相当の遺産のうち、およそ8億5000万円を県内の社会福祉法人に寄付したように装い、相続税を免れたとしています。

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