2025-01-24（金） 19:37

市立和歌山高校にも今日、選抜出場の吉報が届きました。
和歌山市六十谷の市立和歌山高校ではグラウンドに集まった選手たちがタブレットで選考委員会の様子を見守り、出場決定の瞬間を見届けると喜びの声が上がりました。市立和歌山は県３位校として近畿大会に出場、１回戦で兵庫県３位校の三田学園を１対０で、続く、準々決勝で京都府１位校の立命館宇治を１０対０、６回コールドでそれぞれ破りベスト４に入り、選抜出場が有力視されていました。市立和歌山の選抜出場はベスト８入りした令和４年の９４回大会以来３年ぶりです。なお、和歌山からの２校出場は一般選考で耐久が、２１世紀枠で田辺がそれぞれ出場した前回大会に続いて２年連続です。
半田真一監督は「自分たちを表現できるように気持ちの部分と技術の部分をしっかり準備していきたい」と、川邉謙信主将は「実際に発表され、嬉しいなという気持ちでいっぱいです。チームとしてはベスト４以上に入りたいっていう気持ちがありますが、目の前の相手と一戦一戦、戦っていくことが先だと思うので、しっかり１勝をまず大事にしたい」と話していました。
「第９７回選抜高校野球大会」は、３２校が出場して３月１８日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕、組み合わせ抽選会は３月７日に行われます。