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カイロス3号機 3度目の延期

2026-03-04(水) 19:09

串本町の民間ロケット発射場スペースポート紀伊で今日、打ち上げが予定されていた小型ロケット「カイロス」3号機は、測位衛星の受信状態が安定しなかったことから直前に緊急停止が作動し、再び中止されました。3号機の打ち上げ延期は3度目で明日、再度、打上げに臨みます。
小型ロケット「カイロス」3号機は、天候などの影響で打ち上げが予定されていた先月25日と今月1日が中止となっていました。再設定された今日の打ち上げは、最終判断を経て予定時刻の午前11時を迎えましたが、打ち上げの直前に緊急停止が作動したとして、またも中止となりました。
運営会社のスペースワンは、今日午後、串本町で会見を開き、関野展弘代表取締役副社長らが登壇しました。打ち上げを中止した理由について阿部耕三渉外本部長は、測位衛星の位置状況が悪く信号の受信状態が安定しないことから打ち上げの28.9秒前に安全システムが作動したことを説明し、機体の故障や天候の問題ではないとしています。また、関野代表取締役副社長は「受信状態が悪いまま飛ぶと航行センサーの精度が悪くなる。自分で飛んでいる位置とか速度を把握するところの精度が落ちる。もともと今日は受信状態があまり良くなかったと承知の上でトライしたが、明日に関してはより良い状態になる。同じようなことは起きないだろう」と話しました。
スペースワンは今月25日まで打ち上げの予備期間を設けていて、次の打ち上げについては、明日の午前11時10分から行うとしています。

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