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特急くろしお増便実証実験期間延長

2026-03-09(月) 18:37

紀勢線の新宮・白浜間の利用促進に向け、去年11月から今月末までの予定で行われている特急「くろしお」増便の実証実験が、来年2月25日まで延長されることになりました。
これは今日、JR西日本和歌山支社の礒川健太郎副支社長が会見して発表しました。JR西日本では、利用客数が低迷する紀勢線の新宮・白浜間の輸送密度を上げようと、国の地域公共交通再構築調査事業を活用して去年11月4日から特急「くろしお」を月曜から木曜の平日に1往復増便させ、利用客がどの程度増えるかの実証実験を行っています。礒川副支社長は、増便開始後の1日当たりの乗車人数が、去年11月は524人と前の年に比べて60人増えたものの、12月は4人、今年1月は3人の増加にとどまる厳しい状況とした上で、特定の季節だけでは判断しにくいとして、当初、今月末までの予定だった実証実験を、来年の2月25日まで続けることを明らかにしました。一方、増便の期間後どのように運行していくか地域住民らとしっかり相談していきたいとし、「利用の少ない列車に関しては地球環境的な面からもあまり良くない。鉄道の特性が発揮できる少しでも多くの客が乗る時間帯を考えていきたい」と話しました。また、通勤通学で利用する乗客らをターゲットに、今年4月から来年2月末にかけて最繁忙期を除き、新宮・白浜区間の特急券を月1万7000円で発売する乗り放題特急券を設けることを明らかにしました。

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