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暴行の療護園の元職員に有罪判決
2026-03-16(月) 19:02
和歌山市の障害者支援施設で入所者の首を絞めたり殴ったりしたなどとして暴行の罪に問われた元職員の男に対する判決公判が今日開かれ、和歌山地方裁判所は執行猶予の付いた有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、和歌山市の障害者支援施設「ビンセント療護園」の元職員、松下輝哉被告26歳です。松下被告は、療護園の職員だった一昨年8月2日から31日にかけて、療護園で当時40歳代の入所者の女性を車椅子から引きずり倒して首を絞めたほか、当時40歳代だった入所者の男性の腹を殴るなど、入所者5人に対する暴行の罪に問われていました。
今日の判決公判で、和歌山地方裁判所の小林薫裁判官は「障害者支援施設の生活支援員だった被告人が、心身の障害のため、意思疎通が困難な利用者5人に対し、一方的に繰り返し暴行を加えた態様は悪質で、厳しい非難は避けられない」などと指摘しました。一方で「概ね事実を認め反省の態度を示している」などとして松下被告に懲役1年6ヵ月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。