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扇祭りに向け「大松明」づくり
2026-06-16(火) 11:44
那智勝浦町の熊野那智大社では、来月14日に行われる例大祭「那智の扇祭り」に向け、神事で使われる大松明づくりが進んでいます。国の重要文化財に指定されている「那智の扇祭り」は、熊野那智大社に祀られている神々が年に一度、扇神輿に乗って那智の滝前の飛瀧神社に里帰りする神事で、男衆によって担がれた燃え盛る大松明の火で参道を焼き清めながら滝の前で扇神輿を迎えることから、「那智の火祭り」とも呼ばれています。大松明づくりは、境内にある大工小屋で行われ、白装束に烏帽子姿の宮大工・※嶌崎和真さんが、3月中旬から取り掛かっています。大松明は長さ70cmほどのヒノキの板を円筒状に束ねて作り、完成すると重さは50kgにもなります。この日は嶌崎さんが、鋸や鉋などを使って大松明の形を整えていました。作業は来月9日まで続き、祭りまでにあわせて12本の大松明が作られます。※崎=旁上部「立」