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現金と「金塊」特殊詐欺被害
2026-08-10(月) 16:21
厚生労働省の職員を名乗って、健康保険証が不正に使われている可能性があると告げる電話をきっかけに、和歌山市内の女性が現金3000万円あまりと2700万円相当の金塊を騙し取られたことが判りました。和歌山西警察署の調べによりますと、今年3月から5月にかけて、厚労省の職員を騙る電話が和歌山市内の70歳代の女性宅にあり、「健康保険証が不正に使われている可能性がある」として2時間以内に兵庫県の警察まで被害届を出しに来るよう求められました。女性が行けないと告げると、電話の相手が兵庫県警の警察官や検察官を騙る男に代わり、「詐欺で逮捕した犯人があなたの名前で金を騙し取ったと言っている。兵庫の検察庁に出頭できないなら全財産を調べる」として、生命保険や定期預金などを解約して新たにつくった口座に入金するよう促されました。調査が終われば返金すると言われ、女性は2度にわたりおよそ2000万円を指定口座に送金、さらに現金や購入した金塊を敷地に置くよう指示され、回収されたということです。女性は知人にこの話をしたところ詐欺ではないかと言われ警察に届けたもので、現金3122万円あまり、金塊2731万円相当の被害が明らかになりました。