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下里水路観測所で最後の一般公開

2026-10-01(木) 18:08

(10/1)船舶の航行に必要な海図の作成のための観測に携わりながら、来年3月に閉所することとなった那智勝浦町の下里水路観測所でこのほど、最後の一般公開が行われました。那智勝浦町の下里水路観測所で行われた最後の一般公開には、県内外からおよそ60人が参加しました。施設は、昭和29年に設置された海上保安庁で唯一の水路観測所で、昭和57年からは、レーザー光で人工衛星までの距離を計測する「人工衛星レーザー測距観測」で船舶の安全航行を支える「海図」を作成するための基礎データの収集などを行い、この日までに通算6万1045回の観測を達成しています。しかし、近年では国内で人工衛星を利用した高精度な位置測定が手軽に出来るようになり、施設は12月に観測を終了、来年3月末に閉所する予定です。この日、参加者は、施設の概要やレーザーを使った計測などの説明を聞いたあと、屋上でレーザー光の照射の様子を見学、夜空に向かって放たれる緑色の光の帯を見つめながら施設の閉所を惜しんでいました。

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