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贈収賄事件初公判 弁護側無罪主張

2026-03-24(火) 19:28

一昨年に行われた、県有施設の清掃などに関する指名競争入札を巡る贈収賄事件の初公判が今日、和歌山地方裁判所で開かれ、2人の被告は起訴内容を認めましたが、弁護側は「犯罪の構成要件を満たさない」として無罪を主張しました。
起訴状などによりますと、公益財団法人県スポーツ振興財団元総務管理課課長の福田亮寛被告51歳は、財団の業務発注の委託契約などの事項の委任を受けた使用人として、指名業者選定などの職務に従事していた一昨年3月、和歌山市の和歌山ビッグ愛などの清掃や警備などの指名競争入札をめぐり、和歌山市で総合ビル管理業を営む株式会社クリーンテックの社員、久保友希被告61歳から2回にわたって、指名業者を漏らす見返りに現金合わせて100万円を受け取っていたとして、福田被告は収賄の罪に、久保被告は贈賄の罪に問われています。今日の初公判で、福田被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた一方、久保被告は「事実はその通り間違いありませんが、福田さんが使用人にあたるかどうか私にはわかりません」と述べました。弁護側は、6億円を上回る今回の入札が、「使用人として行う業務の権限外」などと指摘し、福田被告が使用人に該当せず、「犯罪の構成要件を満たさないと無罪を主張しました。

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