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完成遅れ 約1億8000万円請求へ
2026-04-28(火) 17:39
大規模な施工不良が見つかり工事のやり直しが行われていた県道八郎山トンネルを巡り、県は、完成に遅れが生じたとして、施工業者におよそ1億8000万円を請求する和解案を6月定例県議会に提案する方針です。
これは今日の定例会見で※宮崎知事が明らかにしました。那智勝浦町と串本町にまたがる県道長井古座線八郎山トンネルを巡っては、当初、令和5年12月の供用開始を予定していましたが、トンネル内部のコンクリート壁の厚みが大部分で不足するなど大規模な施工不良が見つかりました。このため、工事を施工した和歌山市の淺川組を代表者とするJV(共同企業体)の負担で、掘削以外の工事を全面的にやり直し、今月21日、修補工事が完了しました。県は、今年11月の共用開始を目指していますが、工事の完成が大幅に遅れ、当初の共用開始時期からおよそ3年が経過することから、損害賠償として共同企業体におよそ1億8000万円を請求する和解案を6月定例県議会に提案する方針を示しました。県によりますと、JV側は損害賠償について合意の意向を示しているということで、請求訴訟はしないとしています。