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佐藤春夫「お供茶式」
2026-05-06(水) 14:06
新宮市出身の文豪、佐藤春夫の命日の今日、遺影にお茶を供える「お供茶式」が行われました。新宮市の丹鶴ホールで行われた「お供茶式」には、上田勝之市長や先月就任した佐藤春夫記念館の楠本秀一館長ら関係者のほか、市民らおよそ70人が出席しました。催しは、公益財団法人佐藤春夫記念会が、茶道裏千家淡交会南紀支部の協力で、春夫の命日の5月6日に毎年行っています。佐藤春夫は、明治25年に新宮市に生まれ、大正時代に新進作家としてデビュー、日本の近代文学に大きな足跡を残し昭和35年に文化勲章を受賞、新宮市初の名誉市民となりました。会場では、自作の詩を朗読した春夫の肉声が流される中、淡交会の会員が点てたお茶が春夫の遺影に供えられました。また今回は春夫の母校、県立新宮高校の放送部員が春夫がふるさと熊野の初夏の美しさを詠んだ詩「望郷五月歌」を朗読しました。移転工事のため、おととし4月から休館となっている市立佐藤春夫記念館の新館オープンは今年10月の予定です。