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2026-06-03(水) 16:33
台風6号は今日未明、和歌山県に最接近し午前4時半頃、県南部に上陸しました。台風の通過に伴い雨、風ともに強くなり、古座川には氾濫特別警報が発表され、一部で氾濫が確認されました。台風6号の接近に伴って県南部では午前1時50分に線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が降り続きました。台風は4時半頃に県南部に上陸、串本町は午前5時、古座川が氾濫するおそれがあるとして流域の5つの地区に警戒レベル5の緊急安全確保を出し、古座川には午前5時35分、新たな防災気象情報の運用となって初めて、レベル5の氾濫特別警報が発表されました。これを受けて古座川町は16の地区に緊急安全確保の情報を出し、このあと古座川が8時50分にレベル2の氾濫注意報に引き下げられるまでの間、古座川町月野瀬付近で越水による氾濫が発生しました。古座川町によりますとこの河川氾濫により、人的被害はなかったものの、床下浸水が5件、車の浸水も2件確認されたということです。隣接する串本町では最大で28ヵ所の避難所を開設、人的被害はなかったものの、JR田並駅の駅舎裏で河川の護岸が崩落し、この影響で水道管が破損して田並地区の一部で一時断水しました。一方和歌山市では、倒れた樹木が県道を塞ぎました。和歌山市寺内の県道和歌山野上線で台風による強風でおよそ10メートルの樹木が倒れ込み、この影響で午前6時半から10時過ぎにわたって通行止めとなりました。交通への影響です。JRは、きのくに線の新宮駅と周参見駅間で終日運転を取りやめ、周参見駅から白浜駅までの区間は始発から午後1時40分まで運転を見合わせました。特急列車くろしおは、新宮駅から白浜駅間で終日運転を見合わせ、和歌山線の橋本駅と奈良県の高田駅間も終日運転を取りやめました。和歌山港と徳島港を結ぶ南海フェリーは、今日の第4便まで欠航し、午前10時55分の徳島港発上り第5便から運行を開始しました。東京・羽田空港と南紀白浜空港を結ぶ空の便は、今日の第1便と第2便が欠航しました。和歌山地方気象台は「雨が強かった地域では引き続き土砂災害に注意してほしい」と呼びかけています。