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「檜扇」蔵出し
2026-07-01(水) 15:50
今月14日に行われる新宮市の熊野速玉大社の夏祭り「扇立祭」を前に今日、祭りで神前に立てて開帳する「檜扇」の蔵出しが行われました。扇立祭は、檜の薄い板を重ねて作られた檜扇を神前に立てて熊野の神々を招き、五穀豊穣や疫病退散を祈る神事です。大社には、室町時代に作られた国宝などの11の檜扇が伝わり、祭りでは文化財保護のためにその複製が使われています。今日は本殿と社殿に飾られるあわせて7握の檜扇の蔵出しが行われ、2人の巫女がほこりを丁寧に拭っていました。それぞれの檜扇は木目の美しさを活かしながら、金箔や銀箔が施され、花鳥風月が色鮮やかに描かれています。扇立祭は今月14日の午後5時半から神事が行われます。