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紀伊半島大水害から15年各地で追悼
2026-09-04(金) 15:26
紀南地方に甚大な被害をもたらした平成23年の紀伊半島大水害から今日で15年です。
新宮市と那智勝浦町では犠牲になった人たちへの追悼の祈りが捧げられました。
今日午前、新宮市熊野川町田長の道の駅「瀞峡街道熊野川」に設置された慰霊碑前では追悼献花が行われ、市の関係者ら35人が黙祷を捧げました。15年前の豪雨で新宮市では熊野川が氾濫、水位は8.27メートルまで達し、行方不明者1人を含む14人が犠牲となりました。参列者は白い菊の花を手向け、犠牲者の冥福を祈りながら静かに手を合わせました。
一方、那智勝浦町では深夜に遺族らがキャンドルを灯し、故人に思いを馳せたほか、午後から町主催の追悼献花が行われました。15年前の今日、那智勝浦町では那智川が複数カ所で氾濫したほか、土石流も発生し、県内最多の29人が犠牲となりました。那智勝浦町井関の「紀伊半島大水害記念公園」では災害が起きたとされる午前1時ごろ、参列した遺族ら10数人が、犠牲者の数と同じ29個のキャンドルに明かりを灯して黙祷し、鎮魂の祈りを捧げていました。また午後からは町主催の「慰霊献花」が行われ、堀順一郎町長をはじめ遺族らが慰霊碑の前に花を手向けるとともに復興・再生への決意を新たにしていました。