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広川町で津波避難訓練や津浪祭
2026-11-05(木) 14:40
国連が定めた「世界津波の日」の今日、制定のきっかけとなった「稲むらの火」の故事で知られる広川町で、津波避難訓練と、津波犠牲者の冥福を祈る津浪祭が行われました。訓練は、津波警報発表時に乗客の安全を確保しようと、毎年、JR西日本と広川町が合同で行っています。今日の訓練には地元の小学生らおよそ350人が参加し、列車の走行中にマグニチュード9.1の南海トラフ地震が発生したという想定で行われました。訓練では、津波の発生を予測した運転士がJR紀勢線の湯浅駅と広川ビーチ駅の間の踏切付近で列車を緊急停止させ、列車に乗っていた参加者を避難場所へと誘導、列車から降りた参加者は、線路の上などを走って近くの廣八幡宮まで避難しました。また、濱口梧陵が築いた広村堤防では、地元の小中学生が堤防に土を盛り、感謝の気持ちを込めて手を合わせました。このあと、堤防のすぐ近くで、津浪祭の式典が行われました。津浪祭は1854年、安政元年の安政南海地震の津波から村人を救った濱口梧陵の功績を後世に語り継ぐことなどを目的に明治36年に始まったもので、式典では、広川町の樫原淳奈町長が先人達への感謝の気持ちが刻まれた石碑に花を手向けていました。
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