2025-10-09（木） 19:29

１０月の「県ごみの散乱防止強化月間」に合わせ、不法投棄防止を呼び掛ける巡回パトロールが今日、和歌山市で行われました。
今日、和歌山市で行われた不法投棄防止巡回パトロールには、一般社団法人県産業資源循環協会の会員企業の社員をはじめ、県や市の職員、合わせて２３人が参加しました。参加者は、不法投棄防止を呼びかける横断幕を付けたパトロール用の車両やトラックなど１１台に乗り込んで和歌山城の砂の丸広場を出発、不法投棄が多い大阪府岬町との県境付近の山間部に向かいました。現場では、洗濯機や冷蔵庫などの家電製品や廃材などが不法に棄てられていて、参加者がクレーンを使うなどして足場の悪い山林の斜面から回収していきました。この取り組みは、１０月の「県ごみの散乱防止強化月間」に合わせて行っているもので、協会では、「環境破壊につながる不法投棄の撲滅に向け、適正なごみ処理に対するモラルの向上を」と呼びかけていて、来週はかつらぎ町で、再来週には田辺市でもパトロールを行うことにしています。