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2歳長女虐待死 夫婦に拘禁9年求刑
2026-07-08(水) 16:36
2歳だった長女に暴力を振るうなど虐待し、治療を受けさせずに死亡させたとして保護責任者遺棄致死の罪に問われている夫婦に対し、検察側は今日、ともに拘禁9年を求刑しました。起訴されているのは、紀の川市西井阪の平 菜々美被告26歳と、夫の晴流被告26歳の2人です。起訴状などによりますと2人は一昨年秋頃から去年7月上旬にかけて、当時住んでいた和歌山市の自宅で長女の流菜ちゃん当時2歳に暴力を振るうなど虐待し、極度に痩せていることやあごのけがで十分に食事を摂ることが難しいことを知りながら治療を受けさせず、低栄養状態に陥った流菜ちゃんを外傷性ショックで死亡させた保護責任者遺棄致死の罪に問われています。今日、和歌山地方裁判所で開かれた論告求刑公判で検察側は、「虐待によってもたらされた犯行は悪質。死に至るまでの肉体的・精神的苦痛も大きく、結果が重大」とした上で、「保護責任者なのに保護しなかった点は同じ」などと指摘し、2人にそれぞれ拘禁9年を求刑しました。それに対し、菜々美被告の弁護側は、「保護しなければ死に至ると予期できなかった」などとして7年の拘禁刑が適切と主張、晴流被告の弁護側は、「死因となる暴行や食事量を減らしたのは菜々美被告で、両名の非難の程度には大きな差がある」などとし、拘禁6年以下の判決を求めました。判決は、今月15日に言い渡されます。