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全国学力・学習状況調査結果
2026-08-11(火) 15:02
今年4月に行われた文部科学省の全国学力・学習状況調査の結果がこのほど公表されました。和歌山県は、小学校の国語が全国平均を上回った一方、中学校の対象科目のすべてが全国平均を下回りました。全国学力・学習状況調査は、小学6年生と中学3年生を対象として、今年4月、県内では小学校218校、中学校108校で行われ、児童生徒が小学校は国語と算数の2教科、中学校は国語と数学、英語の3教科の試験に臨みました。その結果、小学校の平均正答率は、国語が62%で全国平均を上回り、算数は56%で全国平均と同じ数値、中でも、国語の「知識及び技能」と算数の「データの活用」は、全国平均を上回りました。一方、中学校では、国語が60%、数学が54%、聞く・読む・書くの3つの技能を調べた英語は、英語力を示す平均IRTスコアが、全国平均が499のところ487となり、すべての教科で全国平均を下回りました。中学校の国語では、文章をもとに自分の考えを深めること、数学では、証明に必要な条件を見いだすこと、英語では、文章の要点を捉え、自分の考えと理由を書くことに課題が見られたということです。また、質問調査では、「授業の内容はよく分かる」と答えた児童生徒の割合が、多くの教科で全国を上回った一方、自分の考えが伝わるよう発表を工夫することや、課題の解決に自ら取り組むことでは、小学校、中学校ともに全国を下回りました。こうした結果を踏まえ、県教育委員会は、中学校では、問題の解決に向けて生徒自身が課題を設定し、どのように学習を進めていくか考える意識を高めていきたいとしています。