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贈収賄事件 無罪判決

2026-08-31(月) 18:04

一昨年に行われた県有施設の清掃などに関する指名競争入札を巡る贈収賄事件の判決公判が今日開かれ、和歌山地方裁判所は、収賄側、贈賄側双方に無罪判決を言い渡しました。
この事件は、一昨年3月に行われた和歌山市内の県有施設の清掃や警備に関する指名競争入札で、公益財団法人和歌山県スポーツ振興財団の元総務管理課長・福田亮寛被告が、参加業者などの情報を漏らす見返りに、和歌山市のビルメンテナンス会社株式会社クリーンテックの社員・久保友希被告から2回にわたって現金合わせて100万円を受け取ったとして、福田被告が収賄の罪に、久保被告が贈賄の罪に問われていたものです。裁判で弁護側は、今回の入札が「使用人として行う業務の権限外」などとして福田被告が使用人に該当せず、「犯罪の構成要件を満たさない」として無罪を主張していました。
和歌山地方裁判所の福島恵子裁判官は、現金の授受は認定した一方、福田被告については、「法律が定める契約を締結する権限を有する『使用人』とは認められなかった」などとして、2人に無罪を言い渡しました。
無罪判決を受け、和歌山地方検察庁の中嶋伸明次席検事は、「判決内容を精査し、適切に対応したい」とコメントしています。

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