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岸本知事 敗血症性ショックで死去

2025-04-15(火) 18:02

昨日、和歌山市の知事公舎で意識不明の状態で倒れているのが見つかった岸本知事が、今朝、和歌山市内の病院で死去しました。68歳でした。
岸本知事の訃報を受け、今日午前、※宮崎泉副知事と北廣理人知事室長が会見に臨みました。県によりますと、昨日午前10時15分頃、岸本知事と連絡が取れなかったことから、秘書らが和歌山市の知事公舎内を確認したところ、寝室で岸本知事が意識不明の状態で倒れているのを発見したということです。岸本知事は、和歌山市内の病院に救急搬送され、集中治療室で治療を受けていましたが、今日午前9時33分、敗血症性ショックのため死亡が確認されました。
岸本知事は和歌山市出身で、県立桐蔭高校から東京大学に進み、卒業後、旧大蔵省に入りました。その後、民間企業で勤めるなどし、平成21年、当時の民主党公認候補として衆議院議員選挙和歌山1区で初当選しました。以来、5回連続当選し、民主党政権では経済産業大臣政務官などを務め、令和4年11月の知事選では無所属で立候補し初当選しました。
岸本知事は、今月11日に腰痛を訴え、一部の公務をキャンセルしたものの、13日に開幕した大阪・関西万博の和歌山ゾーンのオープニングイベントに出席、午後3時頃には知事公舎に戻り、秘書には、病院に行くと伝えていたということです。
なお、今日から宮崎副知事が知事職務代理者を務めます。   ※崎→旁上部「立」

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