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農地パトロールの効率化に向け報告
2026-02-25(水) 17:44
人工衛星画像やAI解析技術を活用した農地パトロールの効率化を目指そうと、一般社団法人県農業会議が民間に委託した実証試験業務に関する報告会が今日、和歌山市で開かれました。
今日、和歌山市の県自治会館で開かれた報告会には、県農業会議の委員や行政関係者らが出席しました。近年、人工衛星画像やAI解析技術を活用した農地パトロールの効率化が進んでいますが、その対象の多くは、稲作や露地野菜の園地となっています。県農業会議では、果樹園地での技術適用の可能性を探るため、衛星データ解析を通じて社会課題の解決などを支援する東京都の株式会社スペースシフトに実証試験業務を委託しました。報告会では、スペースシフトの担当者が衛星画像を使って実施した紀の川市と有田川町の遊休農地探索の実証結果を示しました。それによりますと、既存モデルを使った平地での遊休農地探索は有効的だと判断できた一方、斜面の田畑は山林判定が多く、果樹と山林の判別に課題があったということです。
スペースシフトは今後、果樹モデルの開発を進めていく方針で、県農業会議は引き続き、各市町村の農地パトロール活動などを支援していくとしています。